産業情報学科のWebサイトをリニューアルしました。このWebサイトは、デザインからコーディング、ピクトグラム作成や講義風景等の写真撮影に至るまで、産業情報学科の学生が手掛けています。大学で学んだ知識を生かして制作した学生に今回の取り組みについてインタビューを行いました。
◆学科のWebサイトを制作した感想を聞かせてください。
中西:限られた時間の中で、どのくらい作りこめるか不安がありました。 制作プロセスとしては、基本になるデザインからWebサイトの大まかな枠組みを完成させて、その後みんなで協力しながら制作しました。
伊波:制作しながら先生にアドバイスをもらうことができたので、良い体験になりました。
新垣:すべてが初めての経験でとても大変でしたが、講義(ウェブデザイン演習、情報リテラシー演習、ウェブプログラミング等)で学んだことを実際に活かせることが出来たのでよい良い経験になりました。 同時に、自分自身の課題を見つけることも出来て今後につなげることが出来たと思います。
◆Webサイトを制作する上で意識したことはありますか。
伊波:産業情報学科が好きなので、良いものを作りたかったです。また、使う人が直接触れるところなので、どうしたら使いやすくなるかを考えました。
新垣:高校生をターゲットとして考えたときに、高校生から見たらどうみえるかを意識しながら制作しました。
中西:講義の課題ではないので、手が抜けないところが大変でした。Webサイトを制作するうえで考えられることは全てやらないといけません。例えば、動作検証を行って問題が発生したときは、全て解決しないといけないので大変でした。
◆講義との関連や後輩へのアドバイスがあれば聞かせてください。
伊波:自分の興味がある「面白い」と感じるところから掘り下げて取り組んだので、それを生かすことが出来ました。
中西:「情報リテラシー演習」では、HTMLやCSSなどについて学びますが、講義以外でもサイトのデザインなどに興味をもって取り組むとよいと思います。また、共同作業なのでファイルのネーミングやタグ名など共通のルールを共有しておくことも大事だと感じました。
新垣:講義の中でグループ課題などありますが、今回は特に共同作業の大切さと大変さを学びました。 作業の遅れがどう影響するか痛感しましたし、モノを形にする制作環境の大切さにも改めて気づくことが出来ました。